高校生コース
集団・小グループ授業プラン
カリキュラム
基本的に高校で学習する題材はこの二つに分類されます。
1.まだ知らないことを学ぶ
2.今まで学んだことをさらに深化、再定義する
このどちらかに必ず分類されます。勉強の段階が上がれば上がるほど、どれだけの知識を蓄えているかではなく、どの深さまでその知識や思考がたどり着いているかが問われてくるのです。当然受験に向けて知識を蓄えるという行為自体は当然重要ですが、原理原則を理解し、さらに知識を深化させることが学習の鍵となります。そのため、高校生コースではそれぞれの科目の特性を考え、最もその科目に適した形で指導していきます。
システム
高校生コースでは、小グループ授業、集団授業、そして自習・進捗管理という3つの軸で学習を進めていきます。
小グループ授業では、導入と演習を行う授業となっております。講師一人に対し、生徒が最大4人までとなっており、導入の段階から単元を深く理解し、そして演習で生じる疑問をその場で解消できるスタイルとなっております。
集団授業では、より上級者向けに発展的な内容を取り扱う、演習形式の授業となっております。特に受験生が一人で学習する際につまずく点に対して的確にアプローチし、基礎から発展のレベルの力の養成ができる授業です。
そして、それぞれの講師が自習で行うべき問題や暗記すべきポイントに対し、課題を課していくことで、それぞれの生徒の進捗を管理し、入試までのゴールに向けてどう学習を進めていくかのサポートを行います。
数学
数学では、
1.式を計算すること
2.式を立てること
この二つを意識して学んでいきます。
実は数学の問題を解く際に行っている行為はこの2つしかありません。
このように書くと非常に簡単そうに見えますが、小学校の算数や中学校の数学と比べ、高校の数学では数多くの見たことのない、そして新しい数式や概念が登場します。習得しなければならない定義や公式が非常に多く、きっちり身につける訓練が必要です。まずはそれらをツールとして使いこなすことを目標に、そして全体像を掴むイメージで学習していきます。
この次にある段階が、式を立てることになるのです。式を立てるためには、公式や定理がなぜ成り立つのかを考え、理解し、それを実際に手で再現できなければなりません。問題を解く背景にある深い部分の知識をまでを学び取り、自らの考えを数式で正確に表現できるようになることがゴールとなります。
そのため、数学に関しては単元を深く理解する、正確な式表現ができることになるため、小グループ授業のみの展開となっております。細かく、正確に、常に疑問を解消しながら学習を進めていくことで、計算の精度を上げ、思考力を深めていきます。
英語
英語学習の際に皆さんがぶつかる壁は、
1.単語が覚えられない
2.文構造が理解できない
3.訳してもその和訳の意味が分からない
この3つに分類されます。
単語の暗記は英語の基礎で、ここを外して英語学習を語ることはできません。ここに関しては進捗管理を徹底し、それぞれが受験までに必要な語彙を蓄えていきます。
単語学習が進んだ後の次のステップは、文構造を把握し正確な日本語訳を作る部分になってきます。みやうち塾、こだなか塾ではこの文構造を意識して学習をしてきていますが、高校からの英語学習ではさらにこの部分に力を入れて学習していきます。こちらでは、和訳と文構造の添削を行い、正確に文構造を把握できているかをチェックしながら進めていきます。
そして、訳した後にその和訳を理解していくという、英語のレベルが上がってくれば、自ずと文章のレベルも上がってくる。そのため、和訳が完璧でも、その文章に意味や情景が捉えられないことが多々あります。そのため、この一人で学習しづらく、最も学習に骨の折れる部分を集団授業で教えていきます。
この三つのステップに分類をし、受験までに身につけるべき力をつけていきます。上記の2つのステップまでの学習を1人でこなすのが厳しい、また、講師のサポートが必要という方に、英語では小グループ授業を推めております。逆に、その2つのステップ学習を一人で行うことができるのであれば、英語で小グループ授業は必要はなく、集団授業で大切なスキルを養い、更なるレベルアップを目指していきます。
1対1完全個別プラン
1対1コースは、プロ講師が対応します。1時間から対応可能です。
基本的に、長期の契約ではなく、課題に対して授業回数を決め、それを解決したら終わり、という形式を取らさせていただきます。
1対1でないと効率が下がってしまう課題(小論文対策、現代文対策など)や、プロでないと対応できない課題(英検準1級や1級の対策、難関私立の入試対策の説明など)を対応させていただきます。