定期テスト対策ルール

英語・数学は3週間前にはある程度完成、理科・社会・国語は1週間前を目指します。そのために、次の流れで授業を進めています。

1.テスト対策1か月前までに先取り・入試対策の授業・ランキングテストが終わります。

理科・社会・国語に関しては、学校の進捗がよめないこともあり、1か月前までに「完成」は難しいですが、英語・数学は1ヶ月前に終わります。そして、入試対策の授業・ランキングテストも基本はストップし、(3年生は入試対策を行う人もいます。)定期テスト対策を行います。

2.1か月前から、達成度テストを行います。

この達成度テストは、各教科を単元別に分解し、単元ごとに理解度をチェックしていくテストです。8割を1回目の合格ラインとし、できなかった場合はできるようになるまで補習指導→演習→テストを繰り返します。この達成度テストで、テスト範囲を全て網羅することを目標にしています。また、さっぱりわかっていない状態だと、このテストを受けても意味がありません。そこで、日ごろの授業やランキングテストの目的は、突然出されると忘れるけどある程度分かってはいる、細かいところまではできていないけど概要は分かっている、という状況にしておくことです。

3.テスト3週間前から超勉祭を行います。

この超勉祭は、土日を利用して朝の10:00から22:00まで定期テストの勉強をする最強の定期テスト対策です。「最強」と書かせていただいたのは、結果に相当つながったからです。この超勉祭をやる前とやった後では、塾生の定期テストの点数は全く違います。当然、超勉祭を取り入れた後の方が、成績が大きく伸びました。中学生の場合、シンプルに勉強不足、というのが成績不振の原因である場合が大きいです。いろいろと忙しいと思います。自分が頭が悪いと思っているかもしれません。しかし、そういう理屈はいったん忘れて、めちゃくちゃ勉強しましょう。ほとんどの生徒は普通に勉強ができるようになります。また、定期テスト対策に余裕がある生徒の皆さんは、入試問題にチャレンジします。定期テストで、「深堀り」をしていき、入試レベルの学力を鍛えます。

4.大きな質問はなるべく早めに。試験前は、補習授業と動画解説を行います。

試験前に近づけば近づくほど、暗記や演習を増やしていくべきです。理由は、間に合わないからです。試験前日に、不定詞を全て理解したい、となっても正直手遅れです。それなら、その単元は捨てて、暗記科目に時間を割いた方が点数は伸びます。また、これは運営する僕らの都合でもありますが、試験前の方が生徒が多く来るため、質問に割ける時間は減ってきます。採点に関しては、卒業生を中心としてアシスタントに担当させていただいておりますが、それでも、前日に1から全て教える、というのは、間に合わない場合が多いです。ですので、なるべく早めに理解すべきところは理解しましょう。ただし、みんなができていないところは補習授業にしたり動画を作成しますのでぜひご参加・ご覧ください。

5.進捗達成率を発表します。

定期テストの単元のどこまで終わっているかをアップさせていただきます。これで、進捗達成率と定期テストの点数の関係性がよくわかると思います。